JNA認定講師ってどんな資格?仕事内容や資格取得のメリットを解説!|神戸-大阪ならネイルスクールJOEL

JNA認定講師とは

ネイルスクールJOEL|JNA認定講師資格について

JNA認定講師ってどんな資格?お仕事内容や資格取得のメリットを解説!

JNA認定講師とその役割

41回認定講師試験
資料提供:JNA

ネイリストに人気のお仕事の一つとして「講師」という働き方があります。ここでは、この講師になるために必須ともいえる資格「JNA認定講師」について詳しくご紹介していきます。
 

◆JNA認定講師とは

ネイリストであれば誰もが耳にしたことがある「JNA認定講師」とは、ネイルの普及と発展を目的とした、JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)の活動の根幹を支えている講師会のメンバーのことです。
 
この資格は、JNAによって毎年実施される「認定講師試験」に合格することにより与えられます。合格率20%台という超難関ですが、ネイルスクールで講師として働くためだけでなく、さらなるステップアップのためにこの資格の取得を目指す方が増えています。
 

◆JNA認定講師のお仕事は?

JNAが主催するネイルイベントの実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員や様々なセミナー等を担当します。

JNA認定講師資格 取得のメリット

ネイルエキスポ2019
資料提供:JNA

JNA認定講師資格を取得することで、下記のようなメリットがあります。
 

◆JNAの活動に参加できる

ネイルイベントの実行委員、検定試験の試験官、コンテストの審査員やセミナー等、ネイリストとして様々な経験と活躍の場を広げることができます。 
 

◆高い技術力の証になる

資格取得により高い技術力の証明となり、勤務条件や給与面での優遇も期待できます。
 

◆仕事・年齢の枠が広がる

ネイリストとしてだけでなく、スクールやセミナーの講師として長く活躍できる可能性があります。また、講師は単発のお仕事も多く、子供がいても働きやすい環境を得ることができます。

JNA認定講師 受験資格

JNA認定講師

JNA認定講師試験を受験するには「申し込み」の時点で、次の条件を全て満たしている必要があります。
 

・1級の合格日より1年以上経過している方
・プロネイリストとして実務経験のある方
・JNAの個人正会員の方
・受験日において二十歳以上であること
・協会発展の為に尽力できる方
・JNA認定校を卒業している方
・ネイルサロン衛生管理士取得の方
・ジェルネイル検定上級取得の方
・仮合格者勉強会、条件付合格者勉強会、及び、授与式に必ず出席できる方
・どのような場面でも、日本語による十分なコミュニケーション能力がある方
・過去3年間にJNA主催の全日本ネイリスト選手権(地区大会を含む)「プロフェッショナル部門ネイルケア又はフレンチスカルプチュア」に出場している方

試験内容と合格率

ネイルスクールJOEL認定講師試験合格者

JNA認定講師試験は、年に2回(主に3月・9月)東京と大阪にて交互に開催され、試験内容は、実技、筆記、面接です。※実際の日程につきましては、最新のJNA認定講師資格試験要項でご確認ください。
 

◆実技試験

前半:ケア30分、カラー20分(ネイルケア10本/ナチュラルフレンチルックカラーリング5本)
後半:イクステンション75分(スカルプチュアネイル3本<親指・人差指・中指>+デザインスカルプチュア1本<薬指>+チップ&オーバーレイ1本<小指>)
第39期試験(2018年3月)より実技試験の内容が一部変更になりましたのでご注意ください。
 

◆筆記試験

20分。JNAの各種活動内容、JNA認定講師や組織などについて。JNA認定講師の筆記試験は、ネイリスト検定のようなマークシート方式ではなく記述式です。正式名称などが漢字でも書けるようにしておきましょう。
 

◆面接試験

グループ面接です。認定講師をこれから務めていく上での意思表示をする場です。その時々によって質問内容は違いますが、実技試験の自己採点、合格後の協会活動やコンテスト参加の可否などが問われる傾向にあります。
 

合格率

認定講師試験は、合格率20~30%台前半と非常に難易度の高い資格試験です。これまでのネイリスト検定やジェルネイル検定よりも遥に高い完成度が求められますので、十分な準備を行って臨んでください。

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